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青森県でも路上喫煙禁止条例を制定しましょう(2006年4月〜)

◎ 目的とスケジュール

 2002年の東京都千代田区に始まった路上喫煙禁止条例制定の波は、すでに全国多数の自治体に拡がっています。静岡市では一人の中学生の請願を受けて条例制定に乗り出しましたが、青森県内では太平の眠りについたまま何の動きもありません。
 路上喫煙が非常に危険で健康を害する行為であることは、何も大都会に限った問題ではありません。狭い歩道で、夏祭りの人混みで、通学路で、住宅街で、バス停で、我が物顔でタバコを吸ってポイ捨てしていく姿を見かけない日はありません。本来であれば国が法制化して禁止すべき問題なのですが、それを待っていることはできません。
 まず、今年の重点目標として青森・弘前・八戸の3市で署名を集めて2006年6月議会の前に請願書を提出し、その他の全ての市町村にも同じ内容の陳情書を提出します。同時に、中心街、町内会、教育・保育関係、PTA、街づくり団体や各種市民団体など、幅広い方面の方々が賛同して一緒に取り組んでくれることを期待しています。
 その後の経過や動きなどについては、随時このページかブログに掲載していくつもりです。

◎ ネットアンケート実施中! 「あなたは路上喫煙禁止条例に賛成?反対?」

◎ 請願書 →署名用紙のダウンロード 青森市用 [WORD][PDF] 弘前市用 [WORD][PDF] 八戸市用 [WORD][PDF]

 署名は何名から、何枚でも構いません。集まりましたら、お手数ですが用紙下端にある宛先まで郵送またはFAXでお送り下さい。第一次集計分として5月20日までに届いたものを請願署名として提出しますが、その後も署名運動は継続していく予定です。ご協力の程よろしくお願いします。

○○市議会議長 ○○○○ 殿

路上喫煙禁止条例の制定を求める請願

請願趣旨

 路上喫煙はポイ捨ての原因になるだけでなく、タバコの火による子どものやけどや、受動喫煙による喘息や化学物質過敏症の発作、目の痛みや不快感などを引き起こす、市民の安全や健康を脅かす重大な問題です。喫煙者のマナーだけでは路上喫煙はなくなりません。多くの自治体で効果をあげているような、違反者を生まないための実効性を有する路上喫煙禁止条例の制定が必要です。
 また、禁煙区域の拡大は、市民に禁煙を促す総合的な対策の大きな柱です。

請願項目

1.市内全域で路上喫煙を禁止し、公園や施設の敷地内などを含む公的な場所における周囲への受動喫煙をなくす条例を制定すること
2.特に中心街や駅周辺など人通りが多く危険性の高い地域を路上禁煙地区に指定し、実効性を高めるための措置を講ずるようにすること

氏 名住 所
  
  

取扱団体 青森県タバコ問題懇談会 〒030-0813 青森市松原1-2-12
TEL 017-722-5483 FAX 017-774-1326

個人情報保護法に従い適切に取り扱います

◎ ポイント

 請願項目の1番目は「努力義務」です。市内全域で「路上喫煙をしないように努めなければならない」といった表現を想定しています。公園や施設の敷地なども本来なら禁煙にすべきで、非喫煙者が通るところから最低でも直径14メートルを確保できる場所でなければ喫煙場所を設けてはいけません。(日本禁煙学会から静岡市長への提言参照)
 請願項目の2番目は、表現がわかりにくくなってしまいましたが、実質的には千代田区などと同じように違反者から過料を徴収することを意図して書かれたものです。それがなければ、条例の実効性は確保できません。

◎ 路上喫煙禁止条例Q&A

 →千葉市の「よくあるご質問」、千代田区の「条例Q&A」などを参考にして下さい。

◎ 提出用資料

  1. 請願書表紙陳情書表紙
  2. 参考資料表紙
  3. 路上喫煙禁止条例を制定した自治体一覧表
  4. 新座市路上喫煙の防止に関する条例 PDF(和光・志木・朝霞・新座市の4市共同条例)
  5. 静岡市議会への中学生の請願に関する記事 HTML
  6. 屋外における受動喫煙に関する日本禁煙学会の見解と提言 HTML / PDF

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